この記事の要点
- 相続の相談は対面・電話・オンラインのいずれの方法でも可能で、それぞれ向き不向きがある
- 資料を広げて確認する相談や複雑な家族関係の整理は対面が向いている
- ちょっとした確認や遠方に住む方の相談には電話・オンラインが向いている
相続の相談を検討する際、「まずは電話で聞いてみたい」「遠方に住んでいるのでオンラインで相談できないか」と考える方は少なくありません。結論から言うと、相続の相談は対面・電話・オンラインのいずれの方法でも行うことができ、相談したい内容や状況によって向き不向きがあります。
対面での相談が向いているのは、戸籍謄本や登記簿謄本などの資料を広げながら一つひとつ確認したい場合や、相続人の範囲や法定相続分が複雑で図に書きながら整理したほうがわかりやすい場合です。表情や間の取り方から状況を汲み取りやすいという面もあり、高齢の家族が同席する相談では、対面のほうが安心して話しやすいことが多いです。
一方、電話やオンラインでの相談が向いているのは、疑問点をひとつだけ確認したい場合や、遠方に住んでいて来所が難しい場合です。移動の負担がなく、思い立ったタイミングで相談できるという利点があります。ただし、資料を画面越しに確認する場合は文字が読み取りにくかったり、複数の資料を同時に見比べにくかったりすることもあるため、内容によっては対面のほうが結果的にスムーズなこともあります。
どの方法を選ぶべきかは、相談したい内容の複雑さ、確認したい資料の量、同席する家族の状況によって変わります。対応している相談方法は事務所によって異なりますので、問い合わせの際にあらかじめ確認しておくと安心です。
まとめ
相続の相談方法には対面・電話・オンラインがあり、それぞれに向き不向きがあります。資料を広げて確認したい相談や複雑な家族関係の整理は対面、ちょっとした確認や遠方からの相談は電話・オンラインが向いています。ご自身の状況に合った相談方法がわからないときは、お近くの司法書士にご相談ください。