土地家屋調査士試験 第24回 中級者向け一問一答──一筆一地目と職権分筆/調査士の懲戒権者/分割による袋地の通行権/方向角と距離の逆算/建物床面積の算定

第1問(不動産登記法・表示) 問: 一筆の土地の一部について現実に地目が変わった場合であっても、一筆の土地について二つの地目を登記することはできないため、その一筆の土地は、原則として分筆をしたうえで、分筆後のそれぞれの土地に現況に応じた地目を定めることになる。 ...

2026年5月15日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 第24回 中級者向け一問一答──物上代位と債権譲渡/仮登記に基づく本登記/募集株式発行の委任/請求異議の時的限界/連帯債務の絶対効

第1問(民法) 問: 抵当不動産の賃料債権について抵当権者が物上代位権を行使しようとする場合において、当該賃料債権が第三者に譲渡され、その対抗要件が備えられた後は、抵当権者は自ら当該賃料債権を差し押さえて物上代位権を行使することはできない。 ...

2026年5月15日 · ひぐらしさとし

限定承認とは?──「相続するか、放棄するか」で迷ったときの第三の選択肢

この記事の要点 限定承認は、プラスの財産の範囲内でだけマイナスの財産(借金)を引き継ぐ制度 相続人全員が共同で・3か月以内に・財産目録を添えて家庭裁判所に申述する必要がある みなし譲渡所得課税という独特の税負担が生じることがある 家族が亡くなって相続が始まったとき、相続人(財産を受け継ぐ立場の人)には、大きく分けて3つの道があります。「単純承認」「相続放棄」、そして今回取り上げる「限定承認(げんていしょうにん)」です。 ...

2026年5月15日 · ひぐらしさとし

測量士補試験 第19回 直前期一問一答──定番10題で総ざらい(測量法・多角・水準・GNSS・写真・地形・路線)

第1問(測量法・総論) 問: 基本測量とは、すべての測量の基礎となる測量で国土地理院が行うものをいい、公共測量とは、基本測量以外の測量であって、その実施に要する費用の全部または一部を国または公共団体が負担し、または補助して実施する測量、および基本測量・公共測量の結果に基づいて実施する測量で国土交通省令で定めるものをいう。 ...

2026年5月14日 · ひぐらしさとし

土地家屋調査士試験 第23回 中級者向け一問一答──合筆の制限/筆界特定代理の利益相反/越境枝の催告/座標法面積計算/地積測量図の基本三角点

第1問(不動産登記法・合筆登記) 問: 同一の所有権の登記名義人による隣接する2筆の土地について、一方には抵当権の登記があり、他方には抵当権の登記がない場合、両土地について合筆の登記を申請することができる。 ...

2026年5月14日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 第23回 中級者向け一問一答──賃借権の転貸/相続人申告登記の射程/株主リスト/附帯請求の訴額/債権者不確知供託

第1問(民法) 問: 賃借人が賃貸人の承諾を得ずに賃借物を第三者に転貸した場合、賃貸人は民法612条2項により当然に賃貸借契約を解除することができる。 答: × 解説: 民法612条1項は、賃借権の譲渡・転貸について賃貸人の承諾を要する旨を定め、同条2項は無断譲渡・無断転貸があったときの賃貸人の解除権を定めている。もっとも、判例(最判昭和28年9月25日民集7巻9号979頁)は、賃借人の無断譲渡・無断転貸であっても、賃貸人に対する背信的行為と認めるに足らない特段の事情があるときは、解除権は発生しないと解しており、いわゆる「信頼関係破壊の法理」が判例上確立している。 ...

2026年5月14日 · ひぐらしさとし

本店移転登記の登録免許税は3万円?6万円?──管轄内・管轄外で変わる費用と手続き

この記事の要点 登録免許税は管轄内移転なら3万円、管轄外移転なら6万円(2か所分) 登記は移転の効力発生日から2週間以内、遅れると代表者に過料の可能性 登記が終わっても税務署・年金事務所・許認可官庁への届出が別途必要 リモートワークの定着で、都心のオフィスを引き払って郊外に本店を移したい、創業者の自宅を本店にしていたけれど引っ越しを機に変えたい――そんな相談が増えています。本店を移したら登記が必要なのは知っている、でも「いくらかかるのか」「定款を直さなきゃいけないのか」までは案外あいまい、というのが経営者の方々の正直なところではないでしょうか。 ...

2026年5月14日 · ひぐらしさとし

測量士補試験 直前期 一問一答(第18回)

第1問(基準点測量・観測誤差の3分類) 測量における観測誤差は、系統誤差・偶然誤差・過誤(錯誤)の3つに大別される。系統誤差は一定の原因により一定方向に発生し、観測者の経験・機械の調整・気象条件などにより制御・補正できる誤差をいう。 ...

2026年5月13日 · ひぐらしさとし

土地家屋調査士試験 中級者向け 一問一答(第22回)

第1問(不動産登記法・合筆登記の制限事由) 相互に接続する甲土地と乙土地は、いずれも地目が「宅地」、地番区域も同じであり、甲土地の表題部所有者と乙土地の所有権の登記名義人は同一人物である。甲土地には所有権の登記がなく、乙土地には所有権の登記がある。この場合、甲土地と乙土地の合筆登記を申請することはできる。 ...

2026年5月13日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 中級者向け 一問一答(第22回)

第1問(民法・即時取得と占有改定) Aは、無権利者Bから動産甲を購入し、Bからいわゆる占有改定(民法183条)の方法で引渡しを受けた。Aは、Bが無権利者であることについて善意かつ無過失であった。この場合、Aは占有改定を受けた時点で甲につき即時取得(民法192条)を主張することができる。 ...

2026年5月13日 · ひぐらしさとし