登記簿(登記事項証明書)の見方──表題部・甲区・乙区は何が書いてある?

相続や不動産の手続きで、「登記事項証明書を取ってきてください」と言われることがあります。法務局の窓口やオンラインで取れる、いわゆる「登記簿(登記簿謄本)」のことです。 ...

2026年5月31日 · ひぐらしさとし

土地家屋調査士試験 試験対策 第38回──隣地使用権/筆界特定制度/建物の表題部の変更登記/閉合トラバースの閉合差/地役権の取得時効

問題: 民法第209条(隣地の使用)に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア. 土地の所有者は、境界又はその付近における障壁、建物その他の工作物の築造、収去又は修繕の目的のため必要な範囲内で、隣地を使用することができる。 ...

2026年5月30日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 試験対策 第38回──債権者代位権/根抵当権の元本確定/取締役会の決議/少額訴訟/司法書士の研修義務

問題: 債権者代位権に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア. 債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利を行使することができるが、債務者の一身に専属する権利及び差押えを禁じられた権利は対象とならない。 ...

2026年5月30日 · ひぐらしさとし

遺言執行者──選任から、銀行・登記・税務まで「何ができるのか」

この記事の要点 遺言執行者は「遺言の内容を実現する人」で、就任には承諾が必要、就任後は相続人への通知・財産目録の作成・執行・報告の義務を負う 認知や推定相続人の廃除は遺言執行者でなければできない手続き(遺贈の履行も、執行者がいる場合は執行者のみが行う) 遺留分の対応や訴訟は弁護士、相続税の申告は税理士と、専門領域が分かれる 遺言を書いた、あるいは書いてもらった。ところが、いざ亡くなったあとに「これ、誰がどう動かすの?」と立ち止まる方が少なくありません。預金を解約するのは誰か。不動産の名義を変えるのは誰か。相続人全員でいちいち印鑑をもらわなければいけないのか。 ...

2026年5月30日 · ひぐらしさとし

土地家屋調査士試験 試験対策 第37回──建物の表題登記/業務を行い得ない事件/共有関係の改正/ヘロンの公式による三角形面積/区分建物の登記

第1問 問題: 建物の表題登記に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア. 表題登記がない建物の所有権を取得した者は、その所有権の取得の日から1か月以内に、当該建物の表題登記を申請しなければならない。 ...

2026年5月29日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 試験対策 第37回──使用貸借契約/抵当権の処分/株式分割と株式併合/控訴の対象と要件/司法書士の懲戒処分

第1問 問題: 使用貸借契約に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア. 使用貸借契約は、当事者の一方が物の引渡しを受けてはじめて成立する要物契約である。 ...

2026年5月29日 · ひぐらしさとし

取締役の任期、いつ満了か言えますか──役員変更登記の懈怠と過料の話

「取締役の任期? 最初に決めたきりで、正直あまり意識していません」──中小企業の経営の現場では、こうした声がよく聞かれます。 ところがある日突然、裁判所から白い封筒が届きます。中身は「過料決定」の通知。金額は数万円から数十万円。理由は「役員変更登記を期限内にしなかったこと」。 ...

2026年5月29日 · ひぐらしさとし

土地家屋調査士試験 試験対策 第36回──地役権の登記/調査士の懲戒/地積測量図の記載事項/方位角計算/境界標と費用

問題: 地役権の登記に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア. 地役権の設定登記は、要役地が登記された土地である場合に限り申請することができる。 ...

2026年5月28日 · ひぐらしさとし

司法書士試験 試験対策 第36回──即時取得/抵当権の被担保債権の範囲/監査役の任期と解任/既判力/弁済供託の取戻請求

問題: 即時取得(民法192条)に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア. 即時取得が成立するためには、占有取得が現実の引渡しによってされた必要があり、占有改定による占有取得では即時取得は成立しない。 ...

2026年5月28日 · ひぐらしさとし

不動産の名義変更──売買・贈与・相続・財産分与で必要書類と登録免許税はどう変わる

この記事の要点 不動産の名義変更は「売買・贈与・相続・財産分与」の4類型で、登録免許税・必要書類・申請方法が別物になる 登録免許税は相続がいちばん安く1000分の4、売買は土地が(軽減)1000分の15、贈与・財産分与は1000分の20 相続だけ単独申請、それ以外は相手方との共同申請が必要 「家や土地の名義を変えたい」──そう一言でいっても、その「理由」によって手続きの中身は大きく変わります。家を売却して買主に引き渡した、子どもに贈与した、親が亡くなって受け継いだ、離婚で財産分与を受けた。どれも登記簿上は「所有権移転登記」ですが、必要な書類も、税金も、進め方も別物です。 ...

2026年5月28日 · ひぐらしさとし