司法書士試験 試験対策 第34回──詐害行為取消権/所有権保存登記の3パターン/会計参与の選任と職務/訴訟参加の3類型/司法書士の登録

問題: 詐害行為取消権(民法424条以下)に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア. 詐害行為取消請求は、債権者の被保全債権が、債務者が詐害行為をする前の原因に基づいて生じたものでなければ、することができない。 ...

司法書士試験 試験対策 第33回──遺留分侵害額/信託の登記/種類株主総会/訴訟告知/簡裁代理権の射程

問題: 遺留分侵害額請求権に関する次の記述のうち、誤っているものは、ア〜オのうちいくつあるか。 ア.遺留分権利者は、受遺者又は受贈者に対し、遺留分侵害額に相当する金銭の支払を請求することができる。 ...

司法書士試験 一問一答 第32回──連帯債務/抵当権の順位変更/吸収合併/補助参加/強制執行の不服申立て

問題: A、B、Cが債権者Xに対して150万円の連帯債務を負っている場合に関する次の記述のうち、令和2年4月1日施行の改正民法の下で誤っているものはいくつあるか。 ...

司法書士試験 一問一答 第31回──異議をとどめない承諾の廃止/登記識別情報と事前通知/募集株式の有利発行/文書提出命令と自己利用文書/供託受諾の方法

問題: 債権譲渡における債務者の抗弁に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 ア 債務者は、対抗要件具備時までに譲渡人に対して生じた事由をもって譲受人に対抗することができる。 ...

司法書士試験 一問一答 第30回──譲渡制限の意思表示と債権譲渡/所有権保存登記の申請適格/株主総会決議の瑕疵を争う訴え/訴えの取下げと請求の放棄・認諾/業務を行い得ない事件

問題: 譲渡制限の意思表示がされた債権の譲渡に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。なお、令和2年4月1日施行の改正民法を前提とする。 ...

司法書士試験 一問一答 第28回──時効の完成猶予と更新/根抵当の元本確定/権利義務取締役/訴え提起の効果/執行供託

問題: 時効の完成猶予事由と更新事由について、次の記述のうち誤っているものはいくつあるか。 ア 裁判上の請求がされた場合、その事由が終了するまでの間(確定判決等により権利が確定することなくその事由が終了した場合は、その終了の時から6か月を経過するまでの間)は、時効は完成しない。 ...

司法書士試験 中級者向け一問一答(第27回)──持戻し免除の推定/合筆登記の制限/監査等委員の任期/裁判上の自白/供託金取戻時効

問題: 婚姻期間が20年以上の夫婦の一方である被相続人が、他方配偶者に対し、その居住の用に供する建物又はその敷地について遺贈又は贈与をしたとき、当該遺贈又は贈与は遺産分割における特別受益の持戻しの対象となるか。 ...

司法書士試験 中級者向け一問一答(第26回)──賃貸借終了時の敷金返還/共同根抵当の追加設定/代表取締役選定の添付書面/応訴管轄/認定司法書士の代理範囲

問題: Aは令和7年4月1日にBに対し、賃料月額10万円・敷金30万円で建物を賃貸する契約を締結した。令和8年3月31日に賃貸借契約が期間満了で終了したが、Bは「敷金30万円を返してもらえるまで建物を明け渡さない」と主張して占有を続けている。Bの主張は認められるか。 ...

司法書士試験 中級者向け一問一答 第25回 ─ 相殺と差押え/仮登記本登記の承諾/取締役会非設置会社の代表選定/一部認容判決/執行供託

第1問(民法・債権) — 相殺と差押え 問: Xは、Aに対して令和7年4月1日に弁済期の到来した100万円の貸金債権を有していた。一方、AはXに対して150万円の売掛金債権を有していたが、令和7年5月1日、Aの債権者Bの申立てにより、当該売掛金債権はBによって差し押さえられた。差押え後の令和7年6月1日、Xは、弁済期到来後の貸金債権を自働債権としてAの売掛金債権との相殺をBに対して主張できるか。 ...

司法書士試験 第23回 中級者向け一問一答──賃借権の転貸/相続人申告登記の射程/株主リスト/附帯請求の訴額/債権者不確知供託

第1問(民法) 問: 賃借人が賃貸人の承諾を得ずに賃借物を第三者に転貸した場合、賃貸人は民法612条2項により当然に賃貸借契約を解除することができる。 答: × 解説: 民法612条1項は、賃借権の譲渡・転貸について賃貸人の承諾を要する旨を定め、同条2項は無断譲渡・無断転貸があったときの賃貸人の解除権を定めている。もっとも、判例(最判昭和28年9月25日民集7巻9号979頁)は、賃借人の無断譲渡・無断転貸であっても、賃貸人に対する背信的行為と認めるに足らない特段の事情があるときは、解除権は発生しないと解しており、いわゆる「信頼関係破壊の法理」が判例上確立している。 ...