登記の委任状の書き方──法務局の記載例の見方と、日付・訂正・捨印で迷うところ
この記事の要点 登記の委任状は、法務局が公開している申請書の記載例の中に「委任状の例」として載っています。大きく「頼む相手」「任せる事項(委任事項)」「日付と委任者の記名押印」「記(どの登記か)」の4つのまとまりでできています 代理人が任された範囲は委任状によって示されるため、「記」以下の登記の目的・原因・当事者・不動産の表示は、申請書の記載と食い違わないように書くのが基本です 記載例の委任事項は登記の種類によって少しずつ違います。別の登記の記載例を流用せず、その登記の記載例を見ることが大切です 書き間違えたときは、修正液などで消さず、不動産登記規則45条2項の方式(訂正した字数の記載や記号と押印、元の文字を読めるように残す)で直します 捨印・契印・有効期限は別の記事で整理しています。迷ったときは、お近くの司法書士にご相談ください 登記の委任状は、法務局が公開している記載例を見ると、「誰に」「何を任せ」「いつ」「どの登記について」の4点を、申請書と食い違わないように書く書類だと分かります。この記事では、記載例の各欄が何を意味しているのか、日付をどう入れるのか、書き間違えたときにどう直すのかを、一般的な見方として整理します。 ...