「共有者全員持分全部移転」「〇〇持分一部移転」とは?──登記の目的の読み方と持分の追いかけ方

この記事の要点 甲区の「登記の目的」は、何が・誰から・どれだけ動いたかを表している。「所有権移転」は1人の持ち主の所有権が丸ごと動いたとき、「共有者全員持分全部移転」は共有者全員の持分がまとめて動いたとき、「〇〇持分全部移転」「〇〇持分一部移転」は特定の共有者の持分(の全部または一部)が動いたときの書き方 登記簿に書かれる「持分〇分の〇」は、不動産全体に対する割合で、その登記で動いた分だけが書かれる。移した側に残った持分は書かれないので、引き算で求める 共有者ごとの今の持分は、順位番号の若い順に「足し算・引き算」でたどり、最後に合計が1になるかを確かめると読み違えを防げる 読み取った持分をもとに名義変更や売却を進めるときは、お近くの司法書士へ 相続した実家の登記事項証明書(登記簿)を取り寄せてみたら、甲区(所有権に関する欄)に「山田花子持分全部移転」「山田次郎持分一部移転」といった見慣れない言葉が並んでいて、結局いま誰がどれだけ持っているのかがわからない──共有名義の不動産では、こうしたことがよく起こります。 ...

2026年10月31日 · ひぐらしさとし