定款・議事録・株主名簿はどこにある?──会社が備え置くべき書類と保存期間
この記事の要点 会社法は、株式会社に対して、定款・議事録・株主名簿・計算書類などを本店(一部は支店にも)に備え置くことを求めています 期間は書類ごとに違います。株主総会議事録と取締役会議事録は10年(本店)、計算書類等は5年(本店)、定款・株主名簿・新株予約権原簿は期間の定めがなく、常に備え置きます 支店を置いている会社では、定款、株主総会議事録の写し(5年)、計算書類等の写し(3年)を支店にも置きます(電子データで作成し、一定の措置をとっている場合は不要) 株主や債権者は、書類ごとに定められた範囲で閲覧などを請求できます。取締役会議事録は、監査役の有無などで請求の仕方が変わります まずは下の一覧表で、自社の書類がそろっているかを確かめるところから始めましょう 「定款を出してくださいと言われたが、どこにしまったかわからない」「議事録はいつまで取っておけばいいのか」──会社の書類について、こうした疑問を持つ経営者の方は少なくありません。結論からいうと、会社法は、主な書類についてどこに(本店・支店)、いつまで(何年)置いておくかを、書類ごとに決めています。 ...