成年後見を受けると選挙で投票できなくなる?──平成25年の法改正で戻った選挙権と、いまの投票の仕組み
この記事の要点 かつて公職選挙法は、成年被後見人(後見を受けている人)を選挙権を持たない者としていましたが、平成25年(2013年)の法改正でこの規定が削除され、いまは後見を受けていても投票できます 後見人が本人に代わって投票先を決めて投票することはできません。投票は本人が自ら行うのが原則です 字を書くことが難しい場合の「代理投票」や、身体に重度の障害がある方の「郵便等による投票」など、本人の投票を支える仕組みがあります 「親が後見を受けることになったら、もう選挙には行けないのでしょうか」——そんな疑問を持たれる方がいます。結論からいうと、いまは後見を受けていても選挙権はあり、投票できます。本記事は、執筆時点(2026年10月)の制度に基づく一般的な解説です。 ...