相続登記の登録免許税を自分で計算する──評価証明書のどの数字を使う?千円未満切り捨て・共有持分の計算
この記事の要点 計算に使うのは、固定資産評価証明書(または固定資産課税明細書)の「価格」(評価額)の欄です。「課税標準額」の欄ではありません。 計算の順番は「各不動産の価格(持分なら価格×持分)を出す → 免税になる土地を除いて合計する → 1,000円未満を切り捨てる → 1000分の4を掛ける → 100円未満を切り捨てる(1,000円に満たなければ1,000円)」です。 亡くなった方が持分で持っていた不動産は「価格×持分の割合」で計算し、100万円以下の免税もこの持分の価額で判定するよう法務局は案内しています。 100万円以下の土地の免税は、建物には使えず、2027年3月31日までの間に受ける登記が対象で、申請書に根拠の条項を書かないと受けられません。 相続登記の登録免許税は、手順さえ押さえれば電卓で計算できます。結論から言うと、ポイントは「どの数字を使うか」と「どこで端数を切り捨てるか」の2つです。 ...